札幌エリート塾では
定期テストの2~3週前に
札幌エリート塾が独自で作る
エリート塾テスト(いわゆる予想問題)
が行われる。
このテストは全部自分ひとりで作るため
時には4教科だけとかになったりすることもあるのだが
実は、問題を作るのは、まったくといっていいほど苦ではない。
何が辛いかって
以前にも書いたのだが
100点に調節するのが一番難しい・・・
そこで、1問2点に統一し50問というのが
エリート塾テストの基本形式である。
ところが、そのエリート塾テストで問題が起きた。
2年生の社会なのだが、
範囲が広いため、2回に分け
そのうち一回が「信長、秀吉、家康」だったのだが
問題数が49問で止まってしまい
初めて産みの苦しみを味わった。
どんなに教科書を引っ張り出してももう一問が出てこない。
仕方ないから苦し紛れで
有名な「ほととぎす」の句がそれぞれ誰を表しているか
出題してやった。
それで、強引に50問に調節。
生徒も、なにこの問題と苦笑していた。
数日後
ある学校のテストを見たところ・・・
なんと
ほととぎすの問題が出題されているではないか・・・
きっと、その先生も最後の一問に苦しんだのだろう・・・
学校の先生に親近感がわいてきた